此の口から好きと出ると思っているのなら君は / 第四回新書備忘録
またマインクラフトに時間を盗られていました……。
恐ろしいものです、建築というのは。
ひたすらに塔を高くしているのですが、塔の中身が思いつきません。本棚だらけの階が多く、客室が無いのはきっと作者の趣味なのでしょうが。
さて、前置きは少なく、本題に入りましょう。第四節も内容が短いので、さっと終わって、明日に備えようと思います。
しかし、ひとつ勉強をしようと思うと連鎖的にいろいろと気になってくるものですね。23歳からでも間に合うかしら。
YouTubeやニコニコ動画などで知ってるキャラクターのゆっくりあたりが都合よく解説していないかなあ。
日本人のための戦略的思考入門
孫崎享著
第一章 戦略とは何か
└第五節 ←イマココ!
/== 註:前回の記事で第四節は誤りで実は第三節でした、と訂正をしましたが、更に誤っており、実際は今回が第五回で合っておりましたことをご報告致します。ごめんね! ==/
クラウゼヴィッツ、モルトケの戦略論の欠陥
- 今日でも軍関係者はクラウゼヴィッツ・モルトケの戦略論を学ぶが、この論は「国全体の利害」を考えず、「戦争の戦い方」のみを見て行動をして国に莫大な被害を与えてしまうという欠陥が存在する。
- 核の時代において、この戦略論では核の管理ができない。相手国の抹殺を目指すことは、逆に報復を受け自らの生存の可能性を低める行為である。
- このことから、軍事戦略は百八十度の転換を迎えた。敵國ソ連に対しても共生を選び、米国軍部の戦略部門はソ連に対してはクラウゼヴィッツ論を棄てた。中国に対しても同じだ。
- ところが、米国はイラク・アフガニスタンになるとこれを棄てきれない。クラウゼヴィッツを棄て核戦略を考える米国軍部、同時にクラウゼヴィッツを信奉し、陸で戦闘する米国軍部、この二つの思想が同じ国の郡内に存在している。
- 軍事大国化の道を進む中国軍部にも同じ動きが存在している。
五節はここまでであります。しかし、これらは西暦何年の出来事なんでしょうか。
「ソ連」という言葉がありますから、ソヴィエト連邦解体前なんでしょうね? 明日はアルバイトがあるので、また番外編でソ連のごくごく最近の歴史でもおさらいしてみましょうか。
それでは、おやすみなさい。なめくじらろうかでした。(最近なめくじを名乗っております)